“義務”から”意思”へ

障害のある方の雇用には、
法定雇用率という社会的な”義務“がある。

1.5%からスタートし、今では2.5%になった。
そして、法定雇用率はこれからも引き上げられる。

私たちはその数値を、
これまで、ただただ追い続けてきた。

でも、それはもう昨日までの話だ。

私たちは、もっと本質的で、
誰もが幸せだと思える場所をつくりたかったはず。

つくらなきゃ、じゃない。
つくりたい、という“意思”なのだ。

poshulou Lab

社会課題

「私たちの社会には、働くことの障害がまだ多く存在しています」

今、障害のある方の雇用促進は企業の社会的責任としてますます重要性を増しています。
しかし、単なる責任ではなく、働く障害のない職場環境をつくることは、昨今どの企業もビジョン
や経営の指針に掲げているDE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)を本質的に
追及していくうえでとても重要な要素であると言えます。

  • 1. 法定雇用率の達成(ダイバーシティ)

    2024年4月から法定雇用率が2.3%から2.5%に引き上げられ、2026年には2.7%となる予定です。この変更により、従業員40人以上の企業が新たに法定雇用率の対象となります。雇用率は、就労の機会をすべての人に保障し、より多様な方が存在する職場を測るうえでのひとつの指標となります。

  • 2. 合理的配慮の義務化(エクイティ)

    障害者雇用促進法に基づき、企業は障害のある方に対する合理的配慮を提供する義務があります。合理的配慮とは、障害のある方がその能力を発揮するために同じスタートラインに立てるよう、そのひとりと対話をしながら公平な職場環境の調整をすることです。

  • 3. 職業能力の開発(インクルージョン)

    雇用促進法の改正の中でも、障害のある方の職業能力の開発および向上も企業の責務として明記されました。個々の特性や希望に応じた業務の提供や、雇用後の継続的な能力開発の機会を提供することで、多様な方が存在するだけでなく、それぞれの能力を引き出し、活躍できる組織づくりを行うことが大きなポイントです。

poshulou Lab. 誕生背景

一人でも多くの社員が
自分らしく働ける職場を

– poshulou Lab.の挑戦

昨年、私たちは「poshulou」というWEBサービスを立ち上げ、働くことに障害のある方々に「働くに自分らしい選択肢とアイデア」を提供する活動を始め、これまで1,000名以上の障害のある方々へ支援を届け、対話を重ねてきました。
しかし、障害は個人に存在するものではなく、個人と環境の相互作用であると考えています。
そこで私たちは、企業が「義務」ではなく「意思」を持って環境を変えるためのサービスを提供を開始しました。
障害のある方々が、その能力を最大限に発揮し、自分らしく働ける職場環境を実現するには、企業の本質的な取り組みが不可欠だからです。
私たちは企業が障害のある方の雇用を促進し、持続可能な環境を構築するための支援を行い、一人でも多くの社員が自分らしく働ける職場づくりの実現に取り組んでいきたいと思います。
「poshulou Lab.」 は、その想いをカタチにするための挑戦です。

poshulou Lab.のつくる未来

私たちposhulou Lab.は、自分らしく働くことに障害のない社会に向け、
持続可能で、本質的なインクルージョンが実現される職場環境づくりの
ためのワンストップサービスを提供します

  • 1
    自分らしく働くきっかけをつくる出会いの場づくり

    私たちは自分らしく働くことに障害のない社会をつくるために、継続的なスキルアップや情報収集の支援とともに、企業とのマッチングプログラムを強化し、一人ひとりの働くの答えに出会うサポートをします。

  • 2
    相互理解を深める仕組みづくり

    私たちは自分らしく働くことに障害のない社会をつくるために、企業と障害のある方が対話を通じ、互いを深く理解し支え合うための機会と支援を提供します。

  • 3
    本質的な価値を発信する場づくり

    私たちは自分らしく働くことに障害のない社会をつくるために、障害のある方の雇用に関わる取り組みやそれぞれの想いを、メディアやイベントを通じ多くの方に発信することで、その本質的な価値を社会に届けます。

  • 4
    持続可能な環境づくり

    私たちは自分らしく働くことに障害のない社会をつくるために、企業の持続的な職場環境づくりに必要な学習の仕組みや、企業同士が支え合うための機会提供をします。

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